~遺言のこと、考えてみませんか~

~遺言のこと、考えてみませんか~

皆様、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

いつの間にか、前回の更新から4カ月も過ぎてしまいました。

季節はすすみ、明日は二十四節気の「小満(しょうまん)」です。小満は、日の光がいっそう強まり、万物が生長し、天地に満ち始めるころのことをいうそうです。通常であれば、このころは「走り梅雨」がみられる時期ですが、(「走り梅雨」とは、本格的梅雨入り前のぐづつく天気のこと。)今年は梅雨入りがとても早く、ここ京都も5月16日に、観測史上最も早い梅雨入りが発表されました。ここのところ毎日、梅雨らしいお天気、つまり毎日雨の京都です。

さて、コロナ、そして雨でお出かけのしにくい今日この頃、いろいろと考えるお時間ができたという方もいらっしゃるかと思います。そういった時に「遺言」について考えてみるのはいかがでしょうか。

昨今、弊所でも遺言、相続に関するご相談が大変増えてきております。人間は皆、残念ながらいつか必ず死を迎えます。そして、人が亡くなると、相続が発生します。そのため相続は、大抵の皆様に何かしら関係してくることになります。

耳にされたことがあるかもしれませんが、相続が「争続」となってしまうケースというものが少なからずあります。ご自身が亡き後、近しいご親族がもめてしまうことと想像すると、胸を痛められる方も多いかと思います。

そうならないための方法があります。それが遺言です。

遺言を作成しておくことで、ご自身の遺志に沿った相続が確実になされることとなります。ご自身がこれまでに築き上げてこられた大切な資産を、遺したい方へ遺すことができます。不毛な争いも防ぐことができます。

遺言は、ご自身がお元気でしっかり考えることができる間でないと難しくなります。この機会に是非一度考えてみられることをおすすめ致します。

弊所では遺言作成のご相談等を承っております。家族構成などにより、お一人お一人が異なるのが相続です。自分の場合はどうなるだろう、と思われた方、是非一度お気軽にご相談ください。心よりお待ちしております。

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