老後の心配、元気なうちに対策を。
成年後見制度をご存じですか？
最近は「終活」などで相続や葬儀について、生前に準備される方が増えてきていますね。
成年後見制度は、あなたの大切な財産や権利を守るしくみです。
「後見」とは文字通り「後ろから見守る」ということです。
例えば認知症などによりあなたの判断能力が低下した時に、裁判所から選ばれた、あるいはご自身が選んだ保護者（後見人）に身の回りのお手伝いや財産の管理をしてもらう制度です。
成年後見制度には次の２種類があります。
法廷後見・任意後見
法定後見とは
認知症などで既に判断能力が低下して いる場合に裁判所が保護者を決める
任意後見とは
将来、認知症などで判断能力が低下した 時に備えて自分自身で保護者を決める
近年、老後の不安を抱えた方の間で任意後見のニーズが高まりをみせています。
「任意」とは「自分で決める」という意味です。あなたに万が一のことがあった時に備えて、「誰に」「何を」「どのようにして欲しいか」を「自分自身で決める」ことができます。
さらに任意後見契約と遺言書作成や家族信託を組み合わせることにより、あなたが亡くなった後の将来まで見据えて、あなたの思い通りの老後対策・相続対策をすることも可能です。
任意後見契約と遺言書作成を組み合わせることで組み合わせることであなたの思い通りの 老後対策・相続対策が可能になります。
つまり、認知症などの判断力低下に対する老後の不安には、任意後見契約。自分がなくなった後の相続に対する不安は、遺言書作成・家族信託等の対策をおすすめしております。（家族信託に関しては≫こちら）
当事務所は登記手続きの観点だけでなく、提携するパートナー弁護士・税理士のアドバイスを受け、法的観点、相続税等の税務的観点からもお客様のスムーズな相続を進める提案をさせて頂きます。
